【 個人的なトリビアなんですが 】

『ハロッズ・メモリアル』

ダイアナ妃と高級デパート・ハロッズの御曹司の肖像。最期が共になりました。
地下1階のエジプシャン・エスカレーターにあり、全体の装飾がエジプトです。
突然、眼の前にした光景に戸惑いましたが、周囲を流れる水の中に寄付金がある。
遺志を継いだ篤志なのでしょう。ムスリムの女性も記念写真を撮っていました。

『クレオパトラ?のミイラ』

大英博物館の古代エジプトコーナーに展示されていました。
〜展示案内のタイトル〜
『Cleopatra/The mummy of a young woman』
説明文をつけてミイラのレントゲン写真も掲示されています。

『ヤンキー座りな女の子』

ブリュッセルで食べ物横丁といわれるブーシェ通り近くにあります。
行き止まりのひっそりとした路地奥で対面。お地蔵さんのような佇まいでした。
1985年にエイズ撲滅キャンペーンで制作されたとのこと。
こうやって公然にさらされているのは悪趣味な興味の為ではないんです。
小便少女はこれからも大らかであどけなく座っているのでしょうね。

『旅のまとめ』

にわか雨もなく一滴も濡れることがなかった傘をしまう。
お土産で買った小さなぬいぐるみハロッズベアを眺める。
フォートナム&メイソンの紅茶を味わう・・・確かにその地を旅しました。
旅は脱・現実の世界。何に出逢えるのか、何に気付くのか。
今回の旅行で確実に自分の大きさを知ることになりました。

歴史は実在していた。
旅人が過ぎ去った10年後も100年後もあの景色は残るんだろうな。

2009年4月の旅  Written by WhiteWitch

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