【 パリ 】

観光 編

『サント・シャペル』

セーヌ川の中洲でパリの街が発祥したシテ島にあります。
パリ最古のステンドグラスの教会。ルイ9世により1248年に完成しました。
入口の手前では手荷物などをX線センサーに通し、まるで空港の搭乗手続きでした。
それは、最高裁判所の一角にあるからでしょうか。
上層階へと狭いらせん階段を上がると、視界に広がる空間は一面に煌く極彩色。
日本語での案内書も用意されています。

『ノートルダム大聖堂』

サント・シャペルのすぐ近くにあり、徒歩で移動できます。
カソリックのゴシック様式カテドラル。1163年に起工して13世紀半ばに完成。
1804年にはナポレオンの戴冠式がおこなわれました。
ノートルダムとは聖母マリアの意。ベルギーにもノートルダム寺院が建っています。

『エッフェル塔』

手まりのような可愛い八重桜が満開でした。パリでお花見!
フランス革命100年を記念してパリ万博4回目の1889年に建設されました。
遊園地のアトラクションを待つ気分で長い列に並び、入口に着くと日没の夜9時。
2階建てのゴンドラエレベーターで第2展望台まで昇りました。高所嫌悪の限界。
スリに注意!との案内板に肩にさげた鞄のファスナーを再点検する。

『エトワール凱旋門』

戦勝記念碑として1836年にナポレオンが作らせた勇ましい門。
この門を中心にしてシャンゼリゼ通りなど12本の道が放射線状に広がっています。
いろんな景色を写真に撮りましたが、あとで建造物と名称が一致して沈黙。
中世の古い都には血なまぐさい過酷な歴史物語があるものです。
何にも気がつかなかったのは無邪気なことでした。

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